■一人ひとりがCEO■~カー・レーサーのビジョン~
こんにちわ すっきりしない天気ですね。 いつ雷雨が来てもおかしくない、 との認識が必要ですね。 今週もよろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ CEOのなすべきことを明らかにした。 では、それらは知識労働者にとって何を意味するか。 ・第一:ビジョンをもつには、自らの組織がどこにいて、どこに向かっているかを知らなければならない。 ・第二:個の確立については、自らの価値観と情熱の対象を知ればよい。 ・第三:知識労働者は人に影響を与え、人から影響を受ける。 知識労働者のビジョンは、カー・レーサーのビジョンでなければならない。 ドラッカーは、全体を見、同時に眼前の問題と機会を見るためには、 自らを知る必要があるという。 ”自らの強み、価値観、情熱の対象、欠点を知らなければならない。” ドラッカーは、自らの強みを知る方法を次のとおり示す。 →期待する成果をメモする癖をつける。 →半年後、九か月後に実際の成果と比較する。 「お婆さんの運転を思い浮かべればいい。 いつも1メートル前の地面を見ている。 アクセルを踏む、ブレーキを踏む、ハンドルをとられる。 ところがカー・レーサーは、足下の感触を確かめつつ、トラック全体を見ている。」 ~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』 (第7章 21世紀の経営における最大の問題)