■今世紀最大のフロンティア■~未完の最終章~

おはようございます。

雲が多いが、明るい川崎の朝です。
W杯痛恨のドロー、あとは2点差勝利。
なくはない。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、GEのジャック・ウェルチ、アイゼンハワー大統領など
数百人に及ぶCEOに対してコンサルティングしてきた。

そして、晩年のドラッカーは、CEOの役割に最大の関心を持っていた。


CEOは、戦略的、道義的、人間的なリーダーシップを発揮しなければならない。
その彼らが過ちをおかしたとき、多くの人が害を受ける。

CEOのリーダーシップという課題こそが、
21世紀最大のフロンティアであると考えていた。

ドラッカーにとっての、「未完の最終章」だった。

 ドラッカーは、CEOのもつべき特質は勇気だとした。
”偉大な組織は勇気ある行動によって生まれる。
短期ではなく長期を選ぶには勇気が必要である。
チェンジ・リーダーとなるにも勇気が必要である。”



「CEOにはCEOの仕事がある。

 それはCEOにのみできるCEOがしなければならない仕事である。

 しかも今日では、あらゆる知識労働者がCEOのように考え、

 行動しなければならない。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第7章  21世紀の経営における最大の問題)

























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