■第二の原則、自ら予防すること■~好ましからざる影響~

おはようございます。

青空の見える川崎の朝。

大雨災害。
栃木、茨城、宮城中心に
大きな被害が出ている。
犠牲者、行方不明者も出ている。
被災された方々に、
お見舞い申し上げます。

鬼怒川決壊は、専門家すら
想定できなかったこと。
50年に一度の災害というが、
我々を取り巻く自然環境が
大きく変化しているとの認識が
必要なんでしょう。

まだ宮城茨城には警報発令中、
引き続きご注意を。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、組織の責任に関する
第一の原則は、
従業員への影響を可能なかぎり
抑えることであるとした。

そして、第二の原則は、
自らのもたらす影響を事前に知り、
予防することであるとする。

このことは組織の社会的責任であると共に、
組織自らの利益のためでもある。

好ましからざる影響を自ら防がなければ、
問題のほうからやってくる。

そして、法律、規制、干渉がもたらされる。


「先を見て自らのもたらす問題を

 検討しておくことは組織の責任であり、

 好ましからざる副産物を防ぐことは

 組織の社会的責任である。」


~『イノベーターの条件』
(Part1 4章 多元社会における組織の原理)









































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