■組織の仕事ぶりそのもの■~いかに成果を上げるか~

おはようございます。

今日もまた、雲の多い川崎の朝。
昨日は、さほどの好天にはならなかった。
ブレの多い天気ですね。

オリンピック問題。
海外メディアから
「新たな恥ずべき事態」といわれる。

組織委員会、担当大臣、
だれも結果責任を明言しない。

仲良しクラブ、傷つけあわない”村文化”、
マネジメントがない。
海外から言われるまでもなく、
日本人として、恥として自覚する必要があるでしょうね。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、組織の機能に関わる
三つの側面について述べた。

第一に組織の目的を明らかにし、
第二にその目的を果たすためにマネジメントし、
第三にそこに働く人たちを生かすこと。


そして、これまでマネジメントの理論は、
一人ひとりの成果については
触れてこなかったとする。

いかに成果を上げるかという問題は、
いかなる人間であるべきか、
何を行うべきかを論じるべきである。

これらの問題は、
高い地位にある少数の者だけに
関わる問題ではない。

きわめて多くの人間に
関わる問題である。
知識組織においては、
ほとんど全員が伝統的な意味での
高い地位にある。



「組織の機能に関わる

 これら三つの側面、

 すなわち目的、マネジメント、

 人に関わる問題は、

 それぞれ別の種類の問題である。

 しかし、それらは組織において

 同一の次元に属する。

 組織の仕事ぶりそのものに関わる。」


~『イノベーターの条件』
(Part1 4章 多元社会における組織の原理)








































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