■まず理解の変化を迫る。■~適切なことを適切に行う~

おはようございます。

今日もまた、雲の多い川崎の朝。
だけど、これから快晴の一日になりそうです。

久しぶりの週末残暑、お楽しみください。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



組織に知識労働者がいかに沢山集まろうが、
成果は自動的に生まれるものではない。

ハウツーによって簡単にできることではないし、
試行錯誤で得られるものでもない。
組織という新しい環境は、
新しい資質を求め、
新しい機会を与える。

なので
行動の変化よりも、
まず理解の変化が必要となる。

成果を上げるためには、
適切なことを適切に行うための
意思決定の能力が必要である。

かつて、農民が何をいかに行うかは、
代々伝えられていた。
そして職人は、仕事の中身、手順、
基準についての定めがあった。

しかし、今日組織に働く人たちは
何も教えてもらえない。
自ら意思決定を行わなければならない。
さもなければ、成果を上げられない。



「組織は、われわれ人間にとっての新しい環境である。

 したがって、それは新しい資質を求める。

 同時に、新しい機会を与える。

 行動の変化よりも、まず理解の変化を迫る。」


~『イノベーターの条件』
(Part1 4章 多元社会における組織の原理)







































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