■継続学習の必然性■~自らの機会への重大な挑戦~

おはようございます。

曇り空の川崎の朝、
今日からから10月。

良い天気が続いていましたが、
週末に向けて、天気が崩れるようですね。

お気を付け下さい。

----------------------




∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、起業家社会においては、
一人ひとりの人間が
自らの機会に挑戦するための、
継続学習が必要となるとする。

これまでの社会では、
学習は学校で行うものであり、
学校で学ばなかったことは、
それ以降学ぶことはなかった。

そして、学校で学んだことは、
その後の人生において使うことができた。
今日でも、資格、教育、学校は、
多かれ少なかれ、このことを前提としている。

しかし、起業家社会では、学校を卒業した後も、
新しいことを勉強することが常識となる。

なぜか?
学校で学んだことは5年から10年で陳腐化するからだ。

したがって、学校で学んだことを、
新たな理論、技能、知識に置き換えたり、
ブラッシュアップさせたりする必要がある。

そのため、一人ひとりの人間が、
自らの継続学習、自己啓発、キャリアについて、
責任をもたなければならなくなる。



「もはや少年期や青年期に学んだことが

 一生の基盤になることを

 前提とすることはできない。

 それは、その後の人生において

 全面的に依存すべきものではなく、

 そこから離陸すべきスタート台にすぎなくなる。」


~『イノベーターの条件』
(Part1 5章 起業家社会の到来は何を意味するか)







コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~