■グローバル経済が中心■~開発理論と開発政策~

おはようございます。
今朝も雲の多い川崎の朝、
秋の空は変わりやすい。

日本以上に少子高齢化が進む中国が、
一人っ子政策を廃止し、
ふたりっ子を奨励する。

いま中国の人口は13億人強
人口減少を食い止めたいとのことだが、
果たして、適正人口ってどうなんでしょうか。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、
これからのグローバル経済を予測することは、
現時点では難しいとする。

たとえば、主要国は失業の恐怖に対する
反応から保護主義に走るのか、
それとも、グローバル経済の変化を
機会としてとらえるのか。

すでに、課題のいくつかは明らかであるが、
優先度の高いものは、
新しい開発理論と開発政策、
特にメキシコやブラジルなど急速に
工業化しつつある国のための開発理論と
開発政策を形成することである。

彼らは、自らが持つ
労働力の有利性を生かして、
先進国でオートメ化が不可能な
高度に労働集約的な業務の
下請けを引き受けることによって、
国際分業の道を進むしかない。

先進国には、そのような工程のための
労働力が存在しない。

「もはや、メキシコのように

 一次産品の輸出によって

 開発資金を調達することはできない。

 また、ブラジルが期待しているように、

 低賃金製品の輸出に頼ることもできない。」


~『イノベーターの条件』
(Part2 2章 世界経済の変貌がもつ意味)









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