■市民としてのボランティア■~個人が貢献し、責任をもつ。~

おはようございます。
雲の合間から段々と青空が広がる川崎の朝です。

空気が乾燥して、風邪をひきやすくなってきました。
お気を付け下さい。




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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、
職場コミュニティの持つ課題を示した。

しかし、組織を構成する知識労働者には、
責任と自己規律が必要であるため、
職場コミュニティは
これからも大きな役割を果たすとする。

必要性を満たすコミュニティは
家族でもなく、職場でもないとなると、
なにがそれを満たすのか?

ドラッカーは、それは、
社会セクターであるとする。

そこでは、個人が貢献し、責任をもつ。
ボランティアとして世の中をよくすることができる。

アメリカでは社会セクターで活動する
NPOが100万近くあり、
その活動はアメリカGNPの
1割に相当する規模になっている。


「知識を基盤とする組織は、

 責任を基盤とする組織である。

 しかし知識労働者は、仕事を超え、組織を超え、

 さらには自らの専門を超えた

 意味ある社会生活、人間関係、貢献をも必要とする。」


~『イノベーターの条件』
(Part1 6章 NPOはなぜ成功したのか)



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