■ローテーション制度を導入せよ■~縦割り行政の無益な敵愾心~

おはようございます。

薄明りの川崎の朝です。

昨日は予報を超えた暖かさでしたが、
今日はまた真冬の気温、
暖かくしてお出かけください。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
日本の官僚システムの誤りについて指摘した。

そして、省庁間の壁が厚く、
互いに敵視しあうために
業務が非効率的であることも改善の必要がある、
と続ける。

十分に機能する官僚を育てるには、
最初の数年間に複数の省庁の仕事を経験させ、
省庁をまたいで仕事することを覚えれば、
縦割り行政の無益な敵愾心は生まれない、
とする。





「財務省の課長が経産省を

 打ち負かそうとするなどといった

 馬鹿げた行いが一掃され、

 効率の良い官僚システムを作る

 一助となるに違いありません。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第2章 日本の”いま”)































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