■保護主義の権化■~日本の護送船団方式による銀行システム~

おはようございます。

平昌オリンピックが今日開幕。

ほほえみ外交との批判もあるが、
世界の公式祭典の場に北朝鮮が
公然と振る舞う様子が報道される。

既にマスコミの報道は過熱気味。

心が痛むのは、今この時もこの国から具体的な
犯罪被害を受けている拉致被害者の方々の気持ち。

面白おかしくテレビ観戦する気にはなれない。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
情報革命と保護主義とは、
互いに相容れないものであることを
十分に認識しなくてはならない、
とした。

そして、保護主義の権化と言える
産業の代表は銀行である、
と続ける。

ドラッカーは、日本の金融制度が
拡大した1960年代から、
日本の護送船団方式による
銀行システムの保護に反対してきた、
とする。

ドラッカーのこの警鐘は、
今の日本の銀行業界に現実となって表れてますね。


反対したその理由は、、、

「純粋に金融的な観点から、

 競争を抑制することが危険だ、

 と考えたからです。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第2章 日本の”いま”)

































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