■プロフェッショナル・マネジメント■~GMの大株主~

 おはようございます。


東の空が明るくなってきた高知の朝です。


今日も雲は多いですが、

時々は晴れてすがすがしい

一日になりそうです。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

体系としての

マネジメントを確立する本を書いたが、

スローンにとって重要なことは、

経営のプロとしてのマネジメントだった、

とした。



そして、スローン自身は

オーナーだった、

と続ける。



彼は23歳のとき、

コーヒー、紅茶、葉巻の

商店主だった父親が出資した

赤字のベアリング会社、

ハイヤット・ローラー・ベアリングで

働きはじめたが、

わずか半年でこのぽろ会社を黒字にした、

とする。



しかもスローンは、

自動車がベアリングの市場になることを見越し、

フォード社を納入先に開拓した。




「1916年、


 ハイヤットはある自動車部品メーカーに買収され、


 スローンはその部品メーカーの大株主になった。


 1918年、


 この部品メーカーがGMに買収され、


 スローンはGMの大株主になった。」



(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

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