■プロのマネジメントとは何か■~ヘンリー・フォード二世への危機感~

 おはようございます。


今朝は東の空が

暗い雲に覆われています。


これから雨雲が九州から段々北上、

高知も午後には雨が降り始めそうですね。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ウォルターー・P・クライスラーは、

クライスラー社が、

プロとしてのマネジメントによって

経営される会社への

変身中に亡くなったが、

それがクライスラー社の

その後の低迷の原因となった、

とした。



そして、

このクライスラー社と

フォード社2社に対し、

GMはスローンのイニシアティブによって、

プロのマネジメントが経営する

会社になっていた、

と続ける。



ドラッカーは、

プロのマネジメントとは何かを

明らかにすることが、

スローン自らの責務であると

考えていたのだとする。



スローンは第二次大戦中、

フォード社が深刻な状況にあることを、

憂慮していた。




「1943年、


 ヘンリー・フォードの息子エドセルが亡くなり、


 後を継ぎフォード社を救うべき者が、


 26歳の大学ドロップアウトの


 ヘンリー・フォード二世以外に


 誰もいないことが明らかになるや、


 スローンはさらに危機感に襲われた。」



(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

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