■不動の権威を保持■~ブルックリン訛りの男~
おはようございます。
雲が広がっている、
高知の朝です。
これから時々晴れ間も覗き
暖かな一日になりそうです。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
スローンは、
中肉中背で馬面の冴えない顔で、
白髪にはまだ赤毛が残り、
その赤毛にふさわしく
かなり気短だった、
とした。
彼は、コネチカット州
ニューヘブンの生まれだったが、
10歳の時にブルックリンに引っ越したために、
ブルックリン訛りがあった、
と続ける。
しかしドラッカーは、
なぜ彼が、
GMの強力かつ攻撃的な
トップマネジメント・チームにあって、
不動の権威を保持しているかを
ただちに納得させられた、
とする。
スローンはドラッカーに、
あなたをお招きしたのではないことは
知っていると思うが、
と言い次のとおり続けた。
「私にはまだ目的がよくわかりません。
同僚がぜひやりたいと言うので始めたことです。
したがって私としては、
あなたが仕事をしやすいように
してあげることしかできません。
助けがいるときはいつでも来てください。
何でも聞いてください。
必要な情報は何でも言ってください」
(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)
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