■年金の蜃気楼■~労働力の流動性を阻害~

おはようございます。


薄曇りの高知の朝ですが、

今日は晴れ間が見えそうです。


今日から4月、

終結と始まりの季節、

ですね。


今週末はまだ桜は大丈夫そうです。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ウィルソンに対して、

運用は株に投資して行うと答え、

そしてウィルソンは

今日の企業年金を設計した。



ウィルソンは、

ここでも労働組合が

要求として持ち出すまで黙っていたが、

1950年、

いよいよ組合が要求してきた、

と続ける。



しかし彼には応ずる用意ができていたものの、

ドラッカーには賛成しかねるものがあった、

とする。








「私は『ハーパーズ』に「年金の蜃気楼」と題して、


 あえてこのGM型の年金プランを


 批判する論文を書いた。


 私は、そのような企業年金は、


 経営コストを上昇させるだけでなく、


 労働力の流動性を阻害すると論じた。」




(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~