■マネジメントは数式では果たせない(1)■~ものの考え方である~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝です。


これから晴れてきそうですが、

午後にはまた雲が多そうです。


月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『新しい現実』から


ドラッカーは、

マネジメントの歴史すなわち

その成功と失敗の数々は、

マネジメントとは、

何にもまして

ものの考え方であることを教える、

とする。



上田さんは、

マネジメントとは、

人が共同して成果をあげることを可能とし、

強みを発揮させ、

弱みを無意味なものにすることであるとする。



そして、

この基本さえ踏まえていれば、

数式とデータでマネジメントできるなどという

馬鹿な考えが出てくるはずはなかったが、

物理学が数学を使って成功したのを真似て、

経済学がその後の地位を得たことが影響した、

と続ける。









「その成功を見た経営学が、


 真似をして


   マネジメントサイエンスなるものを始めた。」


(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 1 何のためにマネジメントはあるのか)

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