■不況期にこそ生産性を上げる（２）■～常に挑戦するものが必要～

 おはようございます。

まぶしい陽射しの高知の朝です。

しっかし冷え込みました。

日中もこのまま晴れ、

でも寒いままの様です。

暖かくしてお過ごし下さい。

火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬

～『実践する経営者』から

上田さんは、

景気のひと巡りのあとでは、

外見はもとに戻ったかに見えて、

実は産業そのものが異質のものへと

変化しているのだ、

とした。

ところが、

その変化の先頭に立つべき人材が

去ってしまったのだ、

と続ける。

だから、

ゼロ成長時こそ、

社員一人ひとりの仕事の内容を大きくし、

挑戦のしがいのあるものにしなければならない、

とドラッカーは言う。

不況のために成長はできないが、

量的な成長はできなくとも、

質的な向上はできるはずである。

「成長ができないのであれば

　事業の内容をよくする。

　あらゆる組織、

　あらゆる人間が、

　常に挑戦するものを必要とする。」

（『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす　1　企業家精神を発揮せよ）