■不況期にこそ生産性を上げる(4)■~値する者の扉だけを叩く~

 おはようございます。


未明の高知、

お月さんが浮かんでます。

晴れて、厳しい冷え込みです。

零下みたいですね。


冬日、寒いままの一日になりそうです。


暖かくしてお過ごし下さい。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『実践する経営者』から


上田さんは、

生産性の向上を目標とするときに、

徹底して検討すべきことが、

自らの強みは何か、

その強みはどこに適用すべきかである、

とした。



そして、

自らの強みを知り、

その強みに集中することによってのみ、

不況期にあって、

ひと足先に飛び立つことが

可能となると続ける。



草創期のIBMに、

最初の飛躍の機会が訪れたのは、

1930年代の恐慌期だったが、

ドラッカーは、成長の機会は、

長期の不況期にあっても扉を叩くとし、

さらに続ける。















「1930年代にも、


 企業、病院、大学を問わず、


 事業の内容をよくし続けていた組織には


 成長の機会が訪れた。


 機会は、それに値する者の扉だけを叩く。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 1 企業家精神を発揮せよ)

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