■第6章 イノベーションの原理(20)■~イノベーションの評価の難しさ~

 おはようございます。


未明の高知、

満天に星が浮かんでます。


日々朝の冷え込みが増してきました。

ゴミ出しには厳しい季節に

突入でしょうか。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『現代の経営』




ドラッカーは、

真に新しいものには、

あらかじめ想定することのできない

ニーズや市場があるということ、

そして市場調査や顧客調査が

それらを発見できないということも、

自然の法則と言ってよい、

とした。




さらに、

イノベーションにかかわる

目標設定における最大の問題は、

影響度や重要度を評価測定することの難しさにある、

と続ける。


























「あるイノベーションが


 他のイノベーションより重要であると、


 いかに判断すべきか。


 製品の包装についての


 10の小さな改善と、


 10年の研究を要する


 化学上の大発見とでは、


 いずれが重要か。」




(『変革の哲学』 第6章 イノベーションの原理)


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