∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ “期待”を書き留めよ ■
「重要な決定を下したり、重要な行動を起こしたりする際には、
どのような結果を期待しているのかを書き留め、ファイルしておくのです。
そして、一定期間が経過したら、ファイルの中身を確認します。
---何が達成できたか、それは自分が計画していた通りだったか、
選択の優先順位は正しかったか……。
すべてが達成されることはなかなかありませんが、
結果の半分は”期待”から生じるものでもあります。
どのような結果を期待していたのかを確認する作業は、
その意味でも重要となるのです。」
~「ドラッカーの遺言」
ドラッカーは、「7つの経験として」自らの経験を語っていますが、
その中の一つに”フィードバック分析”があります。
なにごとかを行う際にその結果として、期待するところをメモしておいて
定期的にその達成度合いを図る。
その中からうまくできたことできなかったこと、つまり自らの強み、弱みの発見や、
意思決定プロセスの正しさを確認する手法です。
様々な場面で、ドラッカーはこの手法の大切さを強調しています。
そして、”期待する”というポジティブさも重要なんですね。
≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫
http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html
≪LLc.Intact≫
http://www.llc-intact.jp
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