∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ カリスマを唾棄せよ ■
クリスマスモードが深まってきました。
仕事の途中で食事をしたお台場のビーナスフォートは、
場所柄すっかりモードに入っている感じでした。
昼食はいつも早食いですが、今日はビビンバでしたので、
ゆっくり噛みしめて健康的な食事ができました。
それでも、口の中はやけどっぽくなっちゃいました。
その後仕事場に向かう途中に、”宗谷”を発見しました。
タロ・ジロの「南極物語」の舞台になった南極観測船です。
南極の氷山を力強く砕きながら進むイメージを持っていましたが、
意外とこじんまりした船体でした。
情報を見ると、1938年竣工され軍艦としても使用されたとのこと。
映画「南極物語」にはない歴史を感じます。
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今日のドラッカーは、リーダ(経営者)に本来求められるものと、
よく言われる”カリスマ性”への誤解についてです。
カリスマ経営者という言葉やイメージに、
願望や尊敬を持ってはいけない、勘違いだよとドラッカーは
言っています。
「「もう十分」なのではないでしょうか?
誰もがリーダーを望みますが、
ヒトラーやスターリン、毛沢東らを持ち出すまでもなく、
過去100年間の歴史の中で、
私たちは誤ったリーダーの例を数えきれぬほど見てきました。
私たちに必要とされているのは、リーダーを待望する姿勢ではなく、
リーダーの登場を恐れることなのです。
「彼らが象徴しているもの」や「彼らが代弁する価値」が信頼に値するか、
それを見極めることなのです。
もう一度言います。
カリスマ性というものに対しては、不快感を抱くべきです。」
~「ドラッカーの遺言」
≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫
http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html
≪LLc.Intact≫
http://www.llc-intact.jp
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