■中間管理層の課題■~”職人技本能”と”親性本能”~

おはようございます。

快晴、東の空が薄っすらと
ピンクに染まっています。
今日も快晴の一日です。

木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

ドラッカーは、
短期と長期、マーケットでの順位と収益性、
革新と継続性などのバランスというものは、
すべて、経験をもとに議論できても、
現実には定義も計測も
できないしろものだから、
誰でもなんとでも
解釈できるだろう、
とした。


そして、私たちは20世紀の
初期の時代を大いに騒がせた、
”職人技本能”と呼んだものと
”親性本能”との対照性問題を再び、
再生画像のように
目にするだろうと続ける。


言い換えれば、それらは両方とも
非常に異なる種類の行動なので、
経営者には両方とも必要となるとする。


ドラッカーは、
経営者には経済的な実力と共に
職人技本能が必要であり、
今風のことばで表現するなら、
それはマーケティング、
そしてイノベーションと
呼んでいるものだ、
とする。




「今から10年先の情報を基盤にした組織の話をすれば、

 今でも主だった課題がいくつか描けます。

 それは、中間管理層を変身させる課題、

 つまり、周りの人たちの生産性を上げるのを仕事にする人ではなく、

 プロの専門家、プロの仕事人へと彼らを変身させる、

 そんな課題です。

 今こそ、中間管理層は自らの生産性を

 向上させなければならないときなのです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1989年 ■知識の講義Ⅳ)

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