■アルフレッド・スローン『GMとともに』■~最高の経営書~

おはようございます。

青空の広がる初冬の朝です。

気持ちの気候、行楽日和です。

良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーはこの最後の講義で、
今の世界や社会、組織の中における
変化が何を意味しているのかを
議論するつもりでいる、
とした。


そして、次のとおり話を始める。

ある意味で意外な内容かもしれないが、
これまで35年間にわたって、
何度となく最高の経営書は何か
とたずねらた際にはいつも決まって、
アルフレッド・スローンの書いた
『GMとともに』だと答えてきた。


それは今でも同じで、
この著作が世に出たのは1964年、
当時スローンが89歳の頃であったが、
この書物を思い出しては参考にしたり、
目を通したり、研究の対象にしたりしてきた。


しかし、本当に腰を据えて読んでみたのは、
やっと数週間前のことだとする。



「きっかけは、この書物の発行元である

 ダブルデイの方が私のところにやって来て、

 こう言ったからです。

 「この書籍の新版を計画しています。

 ついては、先生にその序文を書いていただきたいのです」。

 私は反射的に「イエス」と答えてしまいました。

 そのようなことから、私はこの書物を読むことになりました。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1989年 知識の講義V)

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