■年輪を重ねることの影の部分■~パスタをほおばるドラッカー~

 おはようございます。


未明の高知、

東の空が朝日に染まり始めました。


今日は一日晴れ、

日中は真夏の暑さになりそうです。



月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬





ドラッカーはクレイムズを、

街の主立った場所に案内し、

クレアモント大学院大学

ドラッカー・スクールへも立ち寄った、

とした。



そして、レストランは学生でごった返しており、

駐車スペースが見つからなかったため、

一ブロック離れたところに

クルマを停めなくてはならなかった、

と続ける。



ドラッカーは、

数メートル以上歩く際には、

必ずクレイムズの腕を支えにしたが、

クレイムズはあの日、

人生の年輪を重ねることの

影の部分を知った、

とする。






「食事のあいまにも、


 ひっきりなしではないにせよ、


 会話はつづいた。


 わたしはテープレコーダーを回しながら、


 パスタをほおばるドラッカーに


 質問を投げかけたのだ。」




(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)


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