■ドラッカーも変わった■~出版界の変貌~
おはようございます。
薄曇りの高知の朝です。
台風以降朝晩がぐっと涼しくなり、
過ごしやすくなりました。
タオルケット一枚ではそろそろ、
でしょうか。
また台風が接近、
明日からの三連休気がかりですね。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
装丁は変化しても、
本の中身は100年ものあいだ
変わらなかったのだ、
とした。
次にドラッカーは、
時を何百年か前に進め、
このインタビューの次年に
上梓を控えた著書について
語りはじめた。
この本には、
ここかしこに
余白を設ける予定で、
読むだけでなく、
ぜひ活用して欲しい本なのだ、
と言った。
このインタビュー以後、
2005年に死去するまでに、
ドラッカーは
各ページの半分以上を余白にした本
(『ドラッカー365の金言』(The Daily Drucker)と、
古典的名著のワークブック版ともいえる作品
(『プロフェッショナルの原点』
〈The Effective Executive in Action>)、
の二冊を世に出した。
「数年前であれば、
この種の本を執筆することは
考えにくかっただろう。
だが、出版の世界が変貌をとげ、
それに合わせてドラッカーも変わったのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)
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