■ドラッカーは本題に入った■~みずから進んでサイン~

 おはようございます。


朝から猛暑の日が差す高知の朝です。


台風11号はゆっくりと北に向かってきています。


突然の天気変化にお気を付け下さい。


日曜日、良い休日をお過ごしください。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




クレイムズがドラッカーから

勧められて座った椅子には、

あのジャック・ウェルチも

腰を下ろしたのだとした。



そして、1981年当時のウェルチは、

GEのCEO就任を数週間後に控え、

ドラッカーのもとを訪れたのだ、

と続ける。



ドラッカーとクレイムズのあいだには

小さなテーブルがあり、

クレイムズはそこに

2台のテープレコーダーのほか、

本をいくつかの山にわけて置いた。



インタビューのあいまに

参照する必要があるかもしれないと思い、

ドラッカーの著書を5,6冊ほど

持ってきていたが、

ドラッカーはあとから、

みずから進んでサインをしてくれた。




「わたしたちは、


 あいさつもそこそこに本題に入った。


 いや、『ドラッカーは本題に入った』


 と書くべきだろう。」


 



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

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