■オンライン・パブリッシング■~読者による参加を念頭~

 おはようございます。


雲が多い高知の朝です。

今日は秋分の日で祝日。


彼岸の中日、墓参りに行ってきます。


金曜日、良い休日をお過ごしください。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




クレイムズは、

ドラッカーは出版の世界の変貌に合わせて

自らも変わったのだ、

とした。



そしてドラッカーの話題は

オンライン・パブリッシングへと移り、

オンライン化の潮流が

出版業界をどう

変容させているかなどについて、

かなりの時間を割いた、

と続ける。



ドラッカーは、

友人が医学関連の本を

執筆している様子に触れ、

コンピュータの画面上で

見やすいように体裁が決められ、

読者による参加を念頭に

つくられているそうだと述べて、

さらに次のとおり続けた。




「......といっても、


 実際に画面に表示する予定ではなく、


 それを模した造本なのですよ。


 出版社からはその後、


 空白ページを設けたいという


 申し出があったようです。


 ......読者が書き込みなどをして、


 本をよりよく活用できるようにとね」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

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