■心底謙虚な人柄■~事故のようなもの~

 おはようございます。


薄曇りの高知、

随分涼しく感じる朝です。


日本の周りを長く動き回った

台風11号が秋の空気を運んで来た様な。

しかし日中は30度超えです。

まだまだ油断なく過ごしてください。


休肝日明けの水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬





ドラッカーは、

どのような問いにも、

判で押したように

「何ですって?」

と返事をしてきた、

とした。



このため、

ドラッカーが

こちらの言葉を

聞き取ったかどうかを

たしかめるだけで精一杯で、

ユーモアを交える

ゆとりなどなかった、

と続ける。



とはいえ、ドラッカーの側では

折に触れて自分を茶化していた。



クレイムズは、

氏は心の底から謙虚な人柄で、

その姿勢には心を揺さぶられた、

とする。



ドラッカーの話は、

ヨーロッパでの

若かりし日々の回想からはじまり、

やがてマネジメント分野との

出会いへと展開し、

続けて次のとおり話した。




「まったくの偶然でした。


 言ってみれば事故のようなものですね」


 



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)

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