■知識の意味が変化した(1)■~知的、道徳的、精神的な成長~
おはようございます。 高知の朝は今日も晴れてます。 昨日はうだるような暑さ、 今日もそうです。 熱中症注意! 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』から ドラッカーは、 資本主義と技術革新が 世界的な現象となるうえで 欠かせない重要な要件が一つあったが、 それは1700年ごろかその少し後、 ヨーロッパで広まった 知識の意味の変化だった、 とする。 賢人ソクラテスは、 知識の役割は 知的、道徳的、精神的な成長にある、 とした。 一方、ソクラテスのライバル 哲人プロタゴラスは、 知識の役割は教養にある、 とした。 上田さんは、 知識が意味するものについて 二派の対立があったものの、 意味しないものについては 完全な一致があったとする。 「それは、知識とは効用を与えるものではない、 ということだった。 効用を与えるべきものは 知識ではなく技能だった。」 (『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)