■広く伝えてこその専門知識(1)■~対話の世界をつくり出すこと~
おはようございます。
今朝も晴れた空が広がる高知です。
ニ、三日前から早朝の空気が過ごし易く
変わってきました。
しかし日中は今日も猛暑、
体温を超えます。
熱中症に十分お気を付け下さい。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『ポスト資本主義社会』から
ドラッカーは専門知識を、
一般知識へと統合できない
教養課程や一般教養は、
教養ではないとする。
そして、教養としての第一の責務、
すなわち相互理解をもたらすこと、
文明が存在しうるための条件である
対話の世界をつくり出すということに
失敗していると続ける。
上田さんは、
知識は高度化するほど専門化し、
しかも、他の専門知識と
結合するとき爆発するので、
多様な専門知識への理解が
不可欠であるとする。
「もちろん専門知識が一般知識となるには、
それぞれの知識の所有者たる専門家たちが、
それらの知識を理解しやすいものに
しておかなければならない。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)
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