■現実を動かすための知識とは(2)■~教養が危機に瀕している~

 おはようございます。


雲が多い高知、

朝からセミが鳴いて

蒸し暑さをあおっています。


午後からは一雨きそうです、

雨具をお忘れなく。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『ポスト資本主義社会』から



ヘルマン・ヘッセは、

人文主義者が求める世界の行く末を

予告した。




上田さんは、

ドラッカーはヘッセの危惧が

現実になりつつあり、

教養が危機に瀕しているとする。



そして、

知識社会に必要な教育ある者とは、

最先端の専門知識とともに

マネジメント能力を持ち、

かつ宗教、哲学、芸術を理解する者である、

とする。



ドラッカーは、

明日の教育ある者は、

グローバルな世界に生きると同時に、

部族化しつつある世界に生きるとし、

さらに続ける。













「ビジョン、視野、情報において


 世界市民でありながら、


 自らのコミュニティから


 栄養を吸い取るとともに、


 栄養を与える存在となる。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)


コメント

このブログの人気の投稿

■歴史の転換点を眺める■~情報と知識の役割~

■マネジメントの意思決定への影響■~情報技術の動向~

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~