■ドラッカーとは見る人■~望楼守リュンケウス~

 おはようございます。


高知の朝、

青い空が広がっています。


今日はいくらか雲が出て、

その分暑さも収まるかも。


今週は段々下り坂、

明日は一雨ありそうです。


そういえばまだ梅雨は明けてないんですよね。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


上田さんは、

ドラッカー自身は自らを

社会生態学者と定義する、

とした。



そして、

自然生態学者が

自然を見て変化を教えるように、

ドラッカーは社会を見て

変化を教えると続ける。



その変化が本物の変化かどうかを見、

いかに使うかを教えるのだ。



ゲーテの『ファウスト』に登場する

望楼守リュンケウスに自らを擬し、

物見櫓から

「見るために生まれ、物見の役を仰せつけられ」

と謳う。



つまるところ、ドラッカーとは見る人である。




「環境問題、エネルギー問題、


 途上国問題、教育問題など、


 21世紀の問題とされているもののすべてが、


 部分に分解して因果を追うだけでは


 解決できない種類の問題である。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』ドラッカーの方法論―社会生態学者)


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