■処女作『「経済人」の終わり』のテーマ■~経済至上主義では幸せはない~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝です。


これから晴れて気温上昇、

真夏日となりそうです。

湿気も多く熱中症にお気を付け下さい。


今日は四万十町大正方面に出かけます。

仕事です。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



本来ならば産業革命以降の

生産力の増大によって、

人々の生活は大幅に改善するはずだったが、

ご主人は替わったものの、

大衆は貧しいままに置かれた。



そして仔細に見るならば、

互いに戦っているはずの

ブルジョア資本主義と

マルクス社会主義が、

いずれも経済を中心に置く

経済至上主義だった。



これはつまるところ、

経済至上主義では人を幸せにはできない

ということだった。



それではどうするか。







「これが、フランクフルト大学で教鞭をとる


 若き日の政治学者ドラッカーの問題意識であり、


 処女作『「経済人」の終わり』のテーマだった。」




(『ドラッカー時代を超える言葉』ドラッカーの問題意識ー経済至上主義の終わり)


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