■自らの実存にかかわる問題(1)■~教育を受けた意欲ある若者~
おはようございます。
朝からまぶしい陽射しの高知です。
曇り空の高知の朝です。
今日は一日晴れたまま、
猛暑になりそうです。
お気を付け下さい。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『断絶の時代』から
ドラッカーは、
選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、
正確には、何をしたらよいかではなく、
自分を使って何をしたいかであり、
この問いは就職上の選択の問題に見えながら、
実は自らの実存にかかわる問題である,
とする。
上田さんは、
自らが得意とするものが
何かはまだわからない、
それどころか、
自らが価値ありとするものが何かさえ
まだわからないだろうとする。
そして、
ほとんどの人が親の後を継いで
農民になる以外になかった時代は、
ついこの前のことであると続ける。
「ドラッカーによれば、
17世紀にデカルトが精神の実存を無視して以来、
西洋ではいかにして人間の実存は可能かではなく、
いかにして社会の存在は可能かが問われてきた。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』I 成果をあげる)
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