■ 株主至上主義の誤り ■ ~城南信用金庫”脱原発”を宣言~
城南信用金庫の理事長が”脱原発”を宣言するとともに、
金融機関として省電力、省エネルギーのための設備投資を
積極的に支援、推進することを表明した。
一方、先だって開催された東電等の電力各社株主総会では、
メガバンク等大株主により”脱原発”提案が否決された。
金融機関、株主、社会的責任等のキーワードが重なっている
この2例について、企業とは、株主とは、その責任と権利
とはなにかを考えさせられた。
-------------------------
企業は誰のものか?という古くて新しい課題について、
ドラッカーは”株主優先”の企業運営は誤りであるとする。
「歴史上いかなる国においても、
企業とくに大企業は
株主のためにのみマネジメントすべきであるという主張はもちろん、
主として株主のためにマネジメントすべきであるという主張さえ、
主流になったことはない。」
~「ドラッカーの遺言」
さらに、株主にとっての価値の最大化は、短期的利益の追求を意味するもので、
企業にとっても大多数の株主にとっても誤った目標であるとしています。
【マネジメントセミナーシリーズ】
≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫
http://www.llc-intact.jp/pmosem.html
≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫
http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html
≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫
http://www.llc-intact.jp/marketing.html
≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫
http://www.llc-intact.jp/mamadora.html
≪LLc.Intact≫
http://www.llc-intact.jp
コメント