■”仕事”に起こった変化■~”労働集約型”から”頭脳集約型”~



おはようございます。

明るい空の川崎の朝です。

しばらく快晴、暑い日が続きそうです、お気を付け下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

日本の労働環境について、2つの変化が顕著であると指摘する。
ひとつは「労働の質」、もう一つは「労働を担う世代」。

「労働の質」の変化の原因は、企業に生じた大きな変化にある。
かつての企業はさまざまな国にできるだけ多くの資産を「保有」することを重視した。

しかし、今企業が最重視しているのは、いかに効率的に経営できるかの「戦略」である。
そのために研究・開発をいかにコントロールしていくかに知恵を絞る頭脳労働=知識労働が、
中心となってきた。


「私はかねて、現代の国際競争において意味を持つのは唯一、

 「知識労働における生産性」のみであると指摘してきましたが、

 その傾向がますます強まっています。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第3章 ”仕事”に起こった変化)



   


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