■新しい時代の企業像■~提携や合弁を基盤とした戦略型~


おはようございます。

曇り空の川崎の朝、肌寒いです。
マイナンバー、国民総背番号制度の導入が国会で採択された。
世論調査では、導入賛成が50%超だが、そのうちの80%が制度の内容を理解していない。
世論調査はその主催者意図が濃く反映されるが、このようなものだろうと推測される。
この事実自体が怖い。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

日本の労働環境における2つの変化のひとつは「労働の質」の変化。

ドラッカーは、「戦略」を管理する経営構造の確立こそ、
知識労働時代の最も重要な課題であるとした。

計画、設計とマーケティングなど、高度な頭脳だけを国内に残し、
向上はアウトソースするという戦略が相応しい。

企業にはバリューチェーンがある。
仕入、製造から販売、サービスまたそれを支えるバックオフィス業務そして、これらのマネジメントなどがある。
これら全てを一つの企業が行うのではなく、それぞれの得意分野にシェアする。
ファブレス化も一つの形でしょう。


「新しい時代の国際企業は、従来の「すべてを自ら保有する形」から、

 「事業提携や合弁を基盤とした戦略型」にシフトします。

 従来の西洋の企業より、

 日本の得意とする経営手法に近いものと言えるでしょう。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第3章 ”仕事”に起こった変化)



   


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