■国は厄介の種にすぎない。■~経済の実体に規定される。~
おはようございます。
明るい川崎の朝、今日は暑くなりそうです。
中国での食品偽装がひどい。
単に量をごまかすとか、質をいくらか落とすレベルではく、
利益になれば害毒であろうが使う。
中国では、この食品偽装は、死刑につながる。
しかし、死刑になっても、貧しさはいや。
高度な格差社会の中国、カネの前に「拝金主義」がある。
市場はグローバルである、日本も危ない。
アメリカでは早くから、"China Free"(中国製材料を使っていない)がアピールされている。
国民の命にかかわる、チャイナ・リスクの一例、一人ひとりが気をつけましょう。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
マネジメントのパラダイムの前提には二組ある。
▲事業経営上の前提 その③
マネジメントの対象は国内にかぎられる。
かって、国の経済と政治の現実は一致し、企業はその中で活動していた。
しかし現在、企業はグローバ経済の下で活動する。
国という単位が、企業にとって戦略上も生産活動上も、
経済の単位ではなくなってきている。
その中で、国境、国内法の規制等が企業にとって、
厄介の種にすぎなくなったと言える。
故に、マネジメントの対象も国境は一致しなくなった。
ドラッカーは、もはやマネジメントの対象を、
政治的に規定することはできないとする。
「今後前提とすべきは、
国境は制約条件にすぎないということである。
現実のマネジメントを規定するのは、
政治ではなく経済の実体である。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(附章 マネジメントのパラダイムが変わった)
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