■組織は上司と部下の組織ではない。■~共通の任務に対する貢献度~

おはようございます。

蒸し暑い川崎の朝、
また天気が崩れそうですね。

傘を忘れずに。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



1980年代のアメリカでは、
数万人の知識労働者がリストラにより職を失った。
しかし、彼らの多数は、数か月後には、新しい仕事を得た。
その新しい仕事は、所得が減り、
仕事も前ほど楽なものではなくなったが、
自分たちが知識という名の資本を所有していることを知った。
”彼らは生産手段を所有していた。”

知識という資本は知識労働者が所有しているが、
物的な資本は組織が所有している。
そして、組織と知識労働者はたがいを必要とする。

この新しい関係は、知識労働者の忠誠心は
報酬だけでは得られないことを意味する。
組織は、知識労働者に対し、知識を生かすための
最高の機会を提供することによって、
初めて彼らを獲得できる。

現代の組織は、知識労働者による組織である。
そして知識に上下関係はない。
したがって、知識労働者も上司と部下の関係で
規定される存在ではない。




「知識の位置づけは、

 それぞれの知識に固有の優位性や劣位性によってではなく、

 共通の任務に対する貢献度によって規定される。

 現代の組織は上司と部下の組織ではない。

 それはチームである。」

~『プロフェッショナルの条件』
  (第2章 新しい社会の主役は誰か)






































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