■集中するための第一の原則■~古くなったものを整理する~
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
ドラッカーは、
集中するための第一の原則は、
もはや生産的でなくなった過去のものを
捨てることであるとする。
そのために問うべきことは、
仕事を定期的に見直し、
「まだ行っていなかったとして、今これに手をつけるか」
である。
この問いへの答えが無条件にイエスでないかぎり、
やめるか、大幅に縮小すべきである。
生産的でなくなった過去のもののために、
資源を投じてはならない。
その資源は、明日の機会に充てなければならない。
しかし、現実的には誰もが、
過去がもたらした問題に取り組んでいる。
これは避けられないことである。
今日という日は、
常に昨日の決定や行動の結果であるから。。。
「人は、いかなる肩書や地位をもとうとも、
明日を知ることはできない。
したがって、昨日いかに賢明であり、
勇気があったとしても、その決定や行動は、
今日になれば問題、混乱、愚かさとなる。」
~『プロフェッショナルの条件』
(Part3 自らをマネジメントする 4章 もっとも重要なことに集中せよ)
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