■小さな時間は役に立たない■~自由な時間をまとめる~
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
時間を記録し、分析し、仕事を整理すると、
重要な仕事に割ける時間が把握できる。
しかし、時間浪費の原因を切り捨てても、
時間は多くは残らない。
管理のしようがない時間、
いかなる貢献ももたらさない時間の割合は
多くなる。
組織が大きくなるほど、
単に組織を維持運営するための時間
が多くなる。
重要なことを行うためには、
まとまった時間が必要である。
細切れの4時間では何もできないが、
まとまった2時間があれば十分である。
ドラッカーは、時間管理の最終段階は、
時間の記録と仕事の整理によって生まれた
自由な時間を
まとめることであるとする。
「成果をあげるためには、
自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。
大きくまとまった時間が必要なこと、
小さな時間は役に立たないことを認識しなければならない。」
~『プロフェッショナルの条件』
(Part3 自らをマネジメントする 第3章 時間を管理する)
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