■世界経済における構造的変化■~イケイケの10年~

おはようございます。

雲の多い高知の朝、
薄い陽が射してますが、
これから降ってくる予報です。

日曜市の人出はどうでしょうか。

日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
私たちが一般的に信じていることとは反対に、
今のように変化の時期というのは
昔からの毎度おなじみの筋書きで動いている、
という話から始める。


そして、1700年あたりに”現代経済”と
呼ばれるようなものが出現してから
今までを振り返ってみると、
ざっと五〇年ごとに成長の限界が見えないような、
いわゆる”イケイケの10年”が存在していた、
と続ける。

たとえば1720年代、1770年代、1830年代、
そして1870年代がこれにあたり、
1900年代の初めにも、そうした10年が始まった。



「このようなどちらかと言うと

 舞い上がったような時期が終わると決まって、

 かなり大きな後遺症に苦しめられることになり、

 誰もがもう二度と成長はないと信じてしまうものです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1970年代"環境にまつわる政治学・経済学")




































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