■最大の労働者の供給源■~社会進出の分岐点~

おはようございます。

薄曇りの川崎の朝です。

昨晩の代々木公園台湾フェスタは
雨の影響もなく満杯状態でした。

今日は、低気圧に変わった台風の影響も
限定的の様ですね。

良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
学校に通う目的は、
四年後に会計士の資格を
取って卒業することであり、
間違っても肉体労働をしないことだ、
とした。


そして、だからこそ、年長の人たちや
パートタイムの人たちを使いこなす方法を
勉強しなければならないのだ、
と続ける。


私たちにとって
最大の労働者の供給源は年長の女性で、
供給源という目的に関して言えば、
彼女らは、一番下の子どもが
小学三年生になっていて、
わざわざお昼を食べさせるために
帰宅する必要がないような人、
と定義される。


ドラッカーは、
アメリカの場合、ここがきわめて重要な
社会進出の分岐点なのだとする。




「この時点で母親は突然、解放されるのですが、

 同時に、家庭用電化製品のほかに

 話し相手がいない寂しさも味わうことになります。

 そこで、働きに出ようと考え始めます。

 したがって私たちは、

 この社会進出の分岐点を創造的に活かす勉強を

 しなければなりません。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1970年代"環境にまつわる政治学・経済学")




































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