■中産階級の反乱■～インフレーションの脅威～

おはようございます。

曇り空の川崎の朝です。

相変わらずの梅雨空、今週も続きそうですね。

月曜日、この一週間もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬



ドラッカーは、
現代の世界は、
誰もコントロールできない、
想像を絶するインフレーションの脅威に
さらされている、
とした。


そして、インフレーションは
地域の絆を断ち切って、
階級の対立をあおると続ける。


一六世紀に始まって以降、
30回あったインフレーションの時代の
どれをとってみても、
その結末は支配層に対する
中産階級の反乱であった、
とする。




「中産階級は、経済制度による

　本当に辛い裏切りだと感じています。

　今の時代も過去の時代と

　何の変わりもないのです。

　そして、これに対するたったひとつの答えが

　生産性なのです。」


～Ｐ．Ｆ．ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
（１９７０年代"環境にまつわる政治学・経済学"）