■成功しているのは交響楽団■~階層より専門家の数が多い~

おはようございます。

三連休最終日は朝から生憎の雨、
連休疲れを癒すには相応しい天候では。。

今日は敬老の日、65歳以上の人口が3588万、
麻雀卓を囲めば一人は高齢者が牌を握ることとなる。
三人麻雀もあるが、、、

働く高齢者も年々増加し、862万人。
赤ん坊から100歳を超える人たちを含め
100人中7人ほどが働いている。
健康環境の向上や年金不安、
社会とのつながり期待等が
背景にあるだろうが、
出生数が劇的に増加しない限り、
この比率は増える。

人手不足の中で迎える超高齢社会、
否応なく社会インフラである
労働市場での役割が重要になる。

三連休も最終、ゆっくりお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
インドにおける
青二才の行政官補と
行政官の間には、
明確な目標と
測定可能な成果が存在していた、
とした。


そして、言うまでもなく、
家の鍵の実数も、
牛をめぐる争いによる
犠牲者の数も把握できるし、
税金も計算できるように、
成果は明確に数量化できた、
と続ける。


私たちが
100年前に作り始めてから
今までに構築してきた
大きな組織の中で、
最も成功しているのは、
大編成の交響楽団だとする。


ドラッカーは、
私たちの組織の動きは今、
交響楽団のように組織階層の数は少なく、
専門家の数のほうがずっと多いという
編成に向かっている、
とする。




「トライアングル奏者には、

 バスーン(ファゴット)奏者になる

 などという野心はまったくありません。

 第一バイオリン奏者になる気も一切なく、

 ただ単に、もっと腕のいい

 トライアングル奏者になりたいだけです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 情報を基盤にした組織)




































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