■コミュニケーション不足の現象■~力を発揮する責任~

おはようございます。

スッキリしない空模様が続きます。

秋の声も聞く中まだまだ夏の気候、
雷雨にご注意です。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
組織は懐の深い存在であり、、
個人の性格的な問題は
ほとんど聞こえてこない、
とした。


そして、どの組織でも
共通に見られるのは、
自分の隣にいる人が、
教えてもらったことも、
尋ねたこともない人であるため、
何をしているのかわからない、
というコミュニケーション不足の
現象なのだと続ける。


だから、隣の人はたとえ話さなくても、
自分にもよく把握できる
仕事をしているはずだと思い込み、
その思い込みから外れたことをしたときには、
その人をバカか意地悪のどちらかだと
考えてしまうこととなる。

しかし、それは違う。。。



「隣の人は自分のテンポで進んでいるだけで、

 その仕事の内容を周りに知らせた経験もなければ、

 周りがその話を聞くこともなかっただけです。

 だから、これからの私たちは、

 個人個人に対して、

 ある仕組みの中でそれぞれが力を発揮する責任を

 大いに要求しなければならないのです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ますます複雑さを増す大組織のマネジメント)




































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