■骨格は強固でなければならない■~関係を築き上げる方法~

おはようございます。

陽射しが弱い分涼しく感じる朝です。

人は辛い物を食べたり、
目に異物が入ったりしたときに
基礎的機能として涙を流す。
また人は感情により涙を流すことがあるが
泣くことには、心の基礎的機能として
色々効能があるらしい。

週初め、日曜日午前6時10分
NHK「目撃!にっぽん」で毎週涙していますが、
なにがしかの薬になっているんだろうか。

心にも良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
骨格は強固でなければならないが、
それを個人や集団に合わせるのは不可能だ、
とする。


しかしそれでも、
個人一人ひとりを認めながら
集団をまとめ上げ、
個人が学べることを
集団も学べるような骨格は必要となる、
と続ける。


ドラッカーは、
一人ひとりの個人に対して、
次のことを
言わなければならないとする。


・自分が何をしようとしているのかを
把握し理解することと、
自分自身を誰に理解してもらう必要があるのか
を考えることがあなたの仕事であるということ。

・自分自身の課題に関して、
情報の専門家の話を待つことは
無駄であるということ。

・自分自身が真剣に取り組もうとしていることはなにか
ということと共に、
誰が何を自分に頼っているのかを見極めるのが
あなたの仕事であるということ。




「そして、その人のところに行って、

 こう言ってください。

 私が思うに、あなたが私を頼りにしているのは

 このことですね。

 これこそが、お互いの関係を築き上げる

 たったひとつの方法です。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ますます複雑さを増す大組織のマネジメント)




































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