■革新的な考えの持ち主■~良家の子女が手仕事を習うこと~
おはようございます。
今朝も明るい陽射しの川崎です。
来週ははや6月、ひと雨降れば入梅、
鬱陶しい季節に入りますね。
土曜日、健やかな週末をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ゾフィー先生は、
完全に子供中心で、
彼女にとっては、
どの生徒も「子供」だった、
とする。
男の子か女の子かも
意識しなかったのではないかと思うくらいで、
男の子も裁縫や料理が
できなければならないという、
当時としては、
かなり革新的な考えの持ち主だった、
と続ける。
そして、器用さを身につけさせるために
靴下を持って来させようとして、
親たちの反発を買ったこともあった、
とする。
「当時のヨーロッパでは、
良家の子女が手仕事を習うなどということは、
ありうべからざることだった。
絵を描かせることはよかった。
女の子に裁縫や編み物を習わせることもよかった。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 Ⅰ 失われた世界 3章エルザ先生とゾフィー先生)
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