■貪欲の罪に沈んだ都市■~違う服装をしていること~

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おはようございます。

曇り空、今にも雨が降りそうな川崎の朝です。

午後には雷雨の予報も出ていますので、
お気を付け下さい。

水曜日、今日も一日健やかにお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは子供の頃、
海に放り出された水夫が、
貪欲の罪によって沈んだ海底の都市に
たどり着くというセルマ・ラーゲルレーフの
「ユルス・ホルゲルソン」
を何度も読んでいた。


その物語で、
生きた世界からやってきた水夫は、
その住民たちに魅せられたが、
正体が知られれば、
二度と生きた世界には戻れない。


そして、この物語を読んでいた
10歳前後のドラッカーは、
その水夫になっている夢を何度も見て、
この都市に魅せられたとする。




「誰かが、私が違う服装をしていることに

 気づくことを恐れた。

 しかも彼らの顔を見たくてしようがない。

 誰も私を見ていないことを確かめて、

 帽子の下から顔を覗き込む。

 彼らが振り返り、私を見る。

 そこで目が覚めるのだった。」



~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群)



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