■ある雨の日の教え■~システムが人に仕える。~

おはようございます。

薄明るい川崎の朝。

昨日北海道では、朝の気温 -2度、日中は27度、
なんと温度差29度、過ごし方が難しいですね。

明日からGW、東京地方は概ね快晴模様。
帰郷予定の高知では前半一部雨模様。

天候の変化に気を付けて、お楽しみ下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


昔、肉体労働においては、生産性の向上が重要で、
そのポイントはいかにシステムを構築するかにあった。
システムが、知識もスキルもない人たちに仕事をさせた。

しかし、接客や販売、配達などのサービス労働では、
顧客に貢献する主役は、人であり、
システムはそれをサポートするにすぎない。

さらに知識労働においては、人がシステムを動かす。

肉体労働では、人がシステムに仕えた。
サービス労働と知識労働では、システムが人に仕える。

知識労働において、システムが人に仕えるということは、
人がシステムに仕事をさせるべき力を持たなければならない
ことを意味する。

知識労働者がシステムに対していかに力を発揮させるか。
それこそがドラッカーのいうマネジメントの要と言える。


「肉体労働では、人がシステムに仕えた。

 サービス労働と知識労働では、

 システムが人に仕える。

 システムが人に仕えるということは、

 人に力を発揮させなければならない

 ということである。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第5章 企業は人である)








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