■自立性だけでは不十分■~エンパワーメントはできない。~

おはようございます。

未明の高知、昨日深夜からの雨脚が強くなってきました。

衆議院鹿児島補選、与党勝利。

世論調査でも政府支持率が増加、
米国同盟を背景にした中韓への強硬姿勢への共感が多い。
この一点で、アベノミクスも他の政治姿勢もバラ色に見えるのか。
ハロー効果。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

人に力を発揮させるための手立て
その②
【従業員に自立性をもたせ、かつ支援しているか?】


 ドラッカーは、たとえ仕事ぶりが
満足すべきものでなくとも、
法や倫理に反しないかぎり、
仕事は任せたままにして
おかなければならないとした。

しかし従業員にそのような裁量権を持たすことに、
多くのマネジメントが抵抗を覚える。

その多くのマネジメント達は、
正しい仕事の方法があると思っているが、
そのようなものはない。

知識労働者には目標を明らかにし、方向づけをする必要がある。
そのためには、自立性と共に、責任をもたせなければならない。

しかしこの責任を持たせることは、
はやりの”エンパワーメント(権限委譲による能力発揮)”ではないという。

ドラッカーは、このはやり言葉としての”エンパワーメント”が大嫌いだった。


「人をエンパワーメントすることなどできない。

 できることといえば、全体への貢献において

 自らを評価する助けをしてやることぐらいである。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第5章 企業は人である)












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